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細田進の週間新聞

細田進のほぼ週間新聞 Vol.516 ~傾向をつかむ~

2018.4.16 (月)

~傾向をつかむ~

 

trend「商品選定を自分だけの感性や好き嫌いで判断してはいけない。世の中の傾向でつかめ」と40年前のセミナーで教わった。

 

その時「売れている雑誌を継続的に読む」「繁盛店の定店観測」「人気のある映画を見る」と教わった。そして、「なぜ売れるか、なぜ人気があるかを感じろ」とのことだった。

 

バイヤーという仕事は鋭い感性が必要だが、その磨き方によって店頭が活性化したり、売れない商品の在庫の山を作ったりする。私はそれを常に自分に言い聞かせているが、まだまだ磨き方がたりない。

細田進のほぼ週間新聞 Vol.515 ~カンブリア大爆発~

2018.4.9 (月)

~カンブリア大爆発~

 

82abfdfa人気番組カンブリア宮殿の「カンブリア」とは、およそ5億4200万年前から5億3000万年前の間のカンブリア紀を指し、進化により突如一斉に多種多様な形態の生物が登場した時期である。これをカンブリア大爆発という。(ウィキペディア より抜粋)

 

現代はまさにAT・AI・IOTなどデジタルの新技術が実用化段階に入り、我々の生活環境が劇的に変化し始めた。まさに技術革新のカンブリア期である。「カンブリア宮殿」もそんな環境の中で制作された番組である。

 

そしていつのまにか、劇的な環境変化も普通に受け入れる人や組織と、そうでないグループに分かれているが、一般的に若い人の方が変化に対し柔軟である。私はしばらく「カンブリア型」で行こうと思う。

細田進のほぼ週間新聞 Vol.514 ~正解を創り出す~

2018.4.2 (月)

~正解を創り出す~

 

internetretailer4961-220年以上も前のことだが、アメリカの小売業を視察するビジネスツアーが流行り、私も2度ほど参加した。当時日本の小売業はアメリカを学び、真似する事が最先端だった。

 

しかし、ネット通販が一般化し、実店舗が苦戦している中、アマゾンがアメリカで実店舗を展開している。

 

なんと、ネット通販業者であるアマゾンの逆出店である。どこに正解があるのかわからない時代だからこそ「正解は探すのではなく自ら創り出すもの」という答えに至った。

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