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細田進の週間新聞

細田進のほぼ週間新聞 Vol.377 ~デフレモデルからの脱却~

2015.7.27 (月)

~デフレモデルからの脱却~

 

デフレの時代に安さを売りにしていたマクドナルドや吉野家が苦戦している。

集客の目玉を価格だけに頼ってきたツケが回ってきたのだろう。

 

しかし、安売りと言えども簡単ではない。

安くするために大きなエネルギーを使い、安売り以外の工夫に費やすエネルギーまで使い果たしてしまう。

 

考え、工夫し、アイデアをひねり出し、新しい集客方法を始めなくてはならない。

一度始まった客離れを食い止めるには、ビジネスモデルを変更するしかない。

 

 

 

細田進のほぼ週間新聞 Vol.376 ~仮説力と実行力~

2015.7.21 (火)

~仮説力と実行力~

 

仮説力とは、「結論」を先に導き出す力のことであるが、学校では、主に分析から「結論」を導き出す事を教えられてきた。

しかし、ビジネスの世界では、まず仮の結論である「仮説」をたてた後、実行してみるという「検証」が一般的に行われている。

 

「この商品なら売れるはず」「こんな展示をすれば注目されるはず」「こうしたら儲かるはず」などの仮説があり、それを「実行」してみて成功とか失敗という「結論」を導き出す。

 

経験したことのない環境下で、現状を打開するには、これしかないと考える。

激変する環境の変化に対応するには「仮説力」と「実行力」が問われるのである。

 

 

 

細田進のほぼ週間新聞 Vol.375 ~中心サイズの無い店~

2015.7.13 (月)

white-845071_640~中心サイズの無い店~

衣料品の場合、私はほぼ平均的なサイズで通用する。

先日半袖シャツを購入するために店に行ったのだが、気に入った商品はあったものの、私の体型に合うサイズが無い。

よくよく見ると、その店には一見豊富な店頭在庫があるようにみえるが、多くの商品に中心サイズがないのである。しかし、こんな経験は私だけではないと思う。

 

このようなチャンスロスはもったいないだけでなく、店の信用まで無くしてしまう。(私のシャツのサイズはL)

 

 

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