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細田進の週間新聞

細田進のほぼ週間新聞 Vol.440 ~綺麗な店は居心地が悪い?~

2016.10.31 (月)

~綺麗な店は居心地が悪い?~

 

信じられないかもしれないが、30~40年前は、綺麗すぎるワークショップは売れないと言われていた。建築土木関係のお客様が、泥汚れの履物で入店しにくいという理由だった。

 

「なんと失礼な」と思うかもしれないが、実際過去にはそんな考え方があり、 ワークショップでは常識の様に語られていた。

 

時代が変わり、現在の店舗は総じて綺麗である。中には床がコンビニ並みに磨か れたワークショップもある。綺麗に慣れたお客様にとって、綺麗な店は居心地のいい店であることは間違いない。

細田進のほぼ週間新聞 Vol.439 ~存在感のある店~

2016.10.24 (月)

~存在感のある店~

 

arrows量的拡大を追求する経済が終わり、精神的豊かさをを重視する社会へと変貌している。今は経験のない未来を予測し、イチかバチかでもやってみるしかない。

 

成熟社会と言われて久しいが、人間の欲求には限りがない。たとえば美味しいモノを知ると、さらに美味しいモノを求め、さらにその価値観も次々と変化し多様化している。

 

お店には「必要なモノを買いにいく」から「欲しいモノを探しにいく」という視点も必要となった。そして「これからも、まだまだ進化するぞ」という店側のメッセージがお客様に届けば、それは大きなエネルギー(熱気)となり、存在感となる。


細田進のほぼ週間新聞 Vol.438 ~妥協購買からの脱却~

2016.10.17 (月)

~妥協購買からの脱却~

 

242f4ac7c0522a90920ff7674ff625d3_s店が近いから行く。安いから買う。これは、消費者の妥協である。私自身、こだわりの買い物をするときは、遠くても高くても納得のいく店で買いたい。

 

だから、そんな魅力的な店が近くにできたら、迷わずその店のファンになり、リピーターになるだろう。

 

リピーターは必ずしもファンとは限らない。しかし、本当はファンになった店で 納得の買い物が出来るリピーターになりたい。

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