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細田進の週間新聞

細田進のほぼ週間新聞 Vol.465 ~フェアプライス~

2017.4.24 (月)

~フェアプライス~

 

f-cro1週末の新聞にはたくさんのチラシ(広告)が入っているが、どれもこれも自店がいかに安いかを訴求している。これだけ多くの店で値引きが行われていると、安売りに対する感覚が麻痺してくる。

 

そんな中でけっして安くもないコンビニで買い物をするのは、利便性もあるだろうが、基本的にはその価格に納得し、フェアなプライスと感じているのだろう。

 

買い物慣れした現代の賢い消費者は、多くの選択肢の中から価格と価値で納得できるフェアプライスの店を見極め、リピーターになっている。

細田進のほぼ週間新聞 Vol.464 ~デパートの現状~

2017.4.17 (月)

~デパートの現状~

 

hands3月中旬に新宿のある大手デパートを見てきた。平日の午後ということもあるが、食品と化粧品のフロアー以外は閑散としていた。ブランドショップのフロアーにいたっては、いったい誰が買うのだろうと疑問符がつくほどの高額の商品 が並んでいた。

 

その足で、新宿駅南口の東急ハンズに行くと、多くの来店客で賑わっていた。そこには、私も買いたい値頃の商品がたくさん並んでいた。

 

小売業の不振がいわれて久しいが、必ずしもネットや通販の影響だけではなく、売り手と買い手の感覚のズレが不振を招いているのだと感じた。

細田進のほぼ週間新聞 Vol.463 ~ジェットストリーム~

2017.4.10 (月)

~ジェットストリーム~

 

800_600FMラジオに「ジェットストリーム」という音楽番組がある。ジェット機の音とともに「ミスターロンリー」の曲が流れ、城達也のナレーションで始まる深夜の番組だが、1967年から50年も続いている。(城達也氏は他界し、現在のパーソナリティは大沢たかお氏)

 

私はこの番組が始まった頃の熱心なリスナーで、海外へのあこがれを否が応でも駆り立てた。大きな志をいだいて海外に雄飛することは私を含め、多くの若者の夢でもあった。

 

しかし、最近の若者は海外の勤務や出張をいやがる内向き志向があると聞くが、 そんな中で海外の仕事に従事している若い人に出会うと頼もしさを感じる。

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