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細田進の週間新聞

細田進のほぼ週間新聞 Vol.326 ~チキンナゲット~

2014.7.28 (月)

~チキンナゲット~

s001_418中国で作られているチキンナゲットがテレビや新聞で、しかも動画で大きく報道されおり、販売店の影響は計り知れない。一事が万事「もしかしたら、チキンナゲットだけではないかもしれない」と思うのは私だけではないだろう。

 

驚くべき意識の低さを感じる。しかし、これは今に始まったことではなく、過去にもいろいろな事件があったことが思い出される。あまりにも極端な低価格は、大きなリスクも同時に抱えているということか。

 

製造メーカーである福徳としても謙虚に「他山の石」としてとらえなくてはならない。何かあるとネット上で「口コミ」が広がり、ちょっとしたことでも会社の評価を大きく落とすことになる。気の抜けない時代である。

 

 

 

細田進のほぼ週間新聞 Vol.325 ~下手な鉄砲~

2014.7.22 (火)

~下手な鉄砲~

 ことわざにある「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」は、下手な鉄砲でも数多く撃っていれば、まぐれで当たることもある。と、こんな意味だろう。

 

価値観さえも変わりつつある現代の消費に対応するには、とにかくいいと思ったらやってみるしかないが、そこには、商品もパッケージも売り方もすべてにおいて高いレベルが要求される。

 

しかし、このことわざには行動することの重要性と同時に、失敗を重ねなくては成功しないという意味もある。少ない弾で効率よく的に当てる方がいいに決まっているが、とにかくいいと思ったらやってみるしかないのが現代だと思う。

 

 

細田進のほぼ週間新聞 Vol.324 ~試着室~

2014.7.14 (月)

~試着室~

昨日、デパートでズボンを購入した。いろいろ見ていると、店員さんはとにかく私に試着をすすめる。試着室に誘導すると購入率が上がることを知っているのだろう。

 

私の場合、ズボンなどを購入する際に試着室に入れば、サイズさえ合っていれば試着した商品をほぼ100%購入している。そこで、同行した家内に聞いてみたところ、同じ場面でも買わないことも多いそうだ。

 

ネットで調べてみると、試着室に入った時の購入率は、男性の60%以上に対して女性は25%以下だそうだ。女性に比べ、買い物ベタの男性は、試着室が見つからないとスタッフに聞くこともせず、簡単にあきらめて店を後にする。

 

ワークショップの場合、圧倒的に男性客が多いので、試着室はできるだけ目立たせ、気軽に試着できるようにしなくてはならない。もちろん、商品の場所をわかりやすくすることも同じである。

 

 

 

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