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細田進の週間新聞

細田進のほぼ週間新聞 Vol.395 ~トイザラスの戦略~

2015.11.30 (月)

~トイザラスの戦略~

baby-84552_640孫のクリスマスプレゼントを買いにトイザラスに行った。オモチャは少子化で市場規模が縮小傾向にあるが、最近はベビーザラスを併設して業績を上げている。

 

当然、顧客ターゲットを広げれば来店客数は増加する。多くの小売業はその方法で売上を拡大してきた。コンビニは男性客中心から女性を取込み、ユニクロはボーイズからユニセックスノーエイジ(女性も男性も年齢問わず)への方針転換で飛躍的な成長を遂げた。

 

トイザラスはベビーザラスの併設によって女性の妊娠から出産・子育てと、長期にわたる顧客の囲い込みが実現できたのである。

 

 

 

細田進のほぼ週間新聞 Vol.394 ~新商品で店頭を活性化~

2015.11.24 (火)

~新商品で店頭を活性化~

変化の激しい時代だからこそ価値観が変わり、ニーズが変わり、法律までもその変化に対応しなくてはならない。そしてそこに新たに需要が生まれる。

 

そこで登場するのがそれらに対応した新商品である。もはや、コンビニもSMもドラッグストアもワークショップも新商品なくしては成り立たない。

 

新商品は導入しても売れるかどうかわからないが、時代のトレンドを読めば売れる確率を上げることはできる。そのトレンドを感じるために繁盛店の定店観測を続けている。

(最近の定点観測店:無印良品有楽町・ロフト有楽町・東京駅東急ハンズ・ヨドバシカメラ梅田)

 

 

 

細田進のほぼ週間新聞 Vol.393 ~予約ビジネス~

2015.11.2 (月)

  • ~予約ビジネス~

    コンビニの外窓には「予約賜ります」のポップが常時掲げられていて、最近では「年賀状」や「おせち料理」のポップや旗が目立つ。

  • 予約ビジネスは不良在庫のリスクがほとんどなく、数ヶ月先の売上まで先行管理できるメリットがある。ワークの業界でも、この部分を売上アップの一環として、もっと生かせないかと思う。

  • 一般消費者には、どこで買えばいいかわかりにくい「祭りタビ」「子供用芋掘り手袋」「運動会用チーム別カラー手袋」「お年賀用の名入れタオル」などがある。

  • 大手コンビニでも、店舗スタッフがエクセルで作成したと思われる、手作り感満載のポップも見受けられる。

  • お試しあれ。

 

 

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