メニュー

細田進の週間新聞

細田進のほぼ週間新聞 Vol.386 ~人口減少社会~

2015.9.28 (月)

~人口減少社会~

 

そろそろ年賀状の事を考える季節だが、考えてみると最近喪中はがきを出す方が多くなっている。

我々、団塊世代の親や兄弟が平均年齢を超えるているのだろう。

 

つまり、現在は高齢者による多死社会であり、それが人工減少の最大の原因となっている。

それは少子化よりも大きい要因と考える。ある予測によると2030年までに日本の人口は1000万人もの減少があるという。

 

小売業にとって最も痛手の大きい客数の減少は避ける事ができないのが現実であり、売上維持のためには客単価を上げる事が急務であろう。

 

細田進のほぼ週間新聞 Vol.385 ~ハザードマップ~

2015.9.25 (金)

ハザードマップ~ハザードマップ~

鬼怒川などの氾濫による北関東や東北の洪水は、まるで東日本大震災の津波を思い起こさせ、近年における自然災害の多さをあらためて感じた。

 

ネット上には国土交通省や各自治体が作成した「ハザードマップ」があり、洪水・高潮・津波・土砂災害・火山などの分類で危険箇所が掲載されている。

 

今回初めて私も自分のこととしてハザードマップを確認し、いざというときにはどのように対処するかを社内と我が家で話し合い、災害復旧時にワークショップや納入メーカーが担う責務も再確認した。

 

 

 

細田進のほぼ週間新聞 Vol.384 ~お客様の小言は神の声?~

2015.9.14 (月)

~お客様の小言は神の声?~

 

パナソニックの創業者、松下幸之助氏は「お客様の小言は神の声」と言い、長い間日本の企業はこの考え方を当たり前のように受け入れてきた。

 

「一億総中流」と言われた高度成長の時代には、多くの日本人は他人と同じようなモノを欲しがり、一人のお客様の声は他の多くの顧客にあてはまるという考え方であった。

 

この考え方を100%否定する訳ではないが、日本人の嗜好は多様化し、一部のお客様の意見を「神の声」としてビジネスに生かす事はできなくなった。

「お客様は神様」ではなく、それぞれが違った考え方やニーズも違う「お客様は人間」の時代となった。

 

 

ページトップへ戻る