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細田進の週間新聞

細田進のほぼ週間新聞 Vol.407 ~高齢者の活用~

2016.2.29 (月)

~高齢者の活用~

3576-450x337最近、近くのショッピングセンターに行くと、雨の日などは男性高齢者が簡易休憩所の椅子で新聞などを読んでいる姿をよく見かける。

 

昨今の生産年齢人口の減少は深刻な労働力不足となり、一部の小売企業では店員不足を理由に、店舗の閉鎖が報道されている。(生産年齢人口:15歳~64歳)

 

経験も知識もあり、しかも元気でありながら、年金生活している前期高齢者はたくさんいる。中には、相当能力の高い人もいるが、何と勿体無い事であろうか。

 

大多数の人が70歳迄働くとすれば、労働人口は飛躍的に上がるのだが、それには年齢に関係なく働ける環境の整備が必要と思われる。そして、高齢者にとっては経験が生かせる仕事をしたいとの調査報告がある。

細田進のほぼ週間新聞 Vol.406 ~デザイン力が問われる時代~

2016.2.22 (月)

~デザイン力が問われる時代~

01408-450x337パッケージに魅力がないと、中の商品がどんなに素晴らしくても、決して売れることはない。買う気のしないデザインでは、永遠にヒットすることはない。

 

誰しも品質のいい商品を買いたい訳だが、それを店頭で判断することは困難である。そこで品質をパッケージなどのデザインの良さで判断することになる。(買いたくなるキャッチコピーなども含む)

 

お客様は大手企業が企画した素晴らしいデザインを見慣れており、中小企業の商品にも同じ見方をする。これは、パッケージに限らず、店舗の内外観・展示・ ポップなども同じである。もちろん、中身の品質がいいのは当たり前の時代である。

細田進のほぼ週間新聞 Vol.405 ~暦にこだわらない購買~

2016.2.15 (月)

~暦にこだわらない購買~

CA01_84ccf5b7c6bこの冬も寒波の遅れが防寒商品の販売を大きく減らしているが、冬物商品は年末迄に購入という暦にこだわった習慣がなくなりつつある。

 

最近、12月になっても「年末らしくない」という会話を毎年の様に交わしているが、その昔大晦日が近くなると散髪し、サッパリとした頭で新年を迎えるという習慣があった。しかし、最近ではそのような習慣はほとんど無くなったと行きつけの床屋は言う。

 

つまり、髪は年末(暦)にこだわるのではなく、必要性を感じた時に切ればいいということだろう。それなら、防寒服も寒くなってから買えばいい。そんな時代がすでに来ているのかもしれない。

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