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細田進の週間新聞

細田進のほぼ週間新聞 Vol.479 ~便利なネット通販~

2017.7.31 (月)

~便利なネット通販~

 

netshoping最近、私もネット通販を利用するようになった。モノに対するこだわりが強い私は、店頭の現物確認を基本にしてきたが、自宅付近の小規模店舗では買うことの出来ない商品などから利用が始まった。

 

ネット通販のメリットは「近隣で買えない商品が買える」「安い」などを思いつくが、「探しているモノがすぐに見つかる」のもありがたい。

 

ネットの情報だけで購入した場合、欲しいモノと違う場合もあるとおもうが、そんな場合はネットオークションで売り払うコトも出来る。時代がすさまじく変化していることを感じる毎日である。

細田進のほぼ週間新聞 Vol.478 ~小売業がピンチ~

2017.7.24 (月)

~小売業がピンチ~

 

amazonアメリカの小売業界で店舗の閉鎖が多発している。その数は今年になってすでに5300店にもなり、前年同期比で3倍の水準に達する。CNNはインターネット通販の影響が最も大きいと分析している。

 

日本でもネット通販の存在感が一段と高まり、最大手アマゾンの売上高が1兆円を突破した。週間新聞476号でも「日本の小売が苦戦している」と書いたが、この傾向はますます顕著になるだろう。

 

小売業界が全く経験したことのない別の世界に入りつつあり、見えないトンネルの出口を模索しているのが現状である。

細田進のほぼ週間新聞 Vol.477 ~モノからコトへの課題~

2017.7.18 (火)

~モノからコトへの課題~

 

IKEA家具量販店のイケアは、モデルルーム型式で家具が実際に家庭に置かれたイメージで展示してあり、消費者が購入判断をしやすいようにしてある。まさにモノをコトとして販売する展示である。

 

30年くらい前だったと思うが、私を含め多くの日本人は当時流行っていたアメリカのビジネスツアーで、その展示を見て驚いたのだが、いまだに多くの店舗は「モノからコトへ」という提案型の展示になっていない。

 

私も「モノからコトへ」というキーワードをこの週間新聞のネタにしたのが2012年9月8日の225号で、その時点ですでに「モノからコトへが言われて久しい」と書いている。モノからコトへを小売店舗で表現する難しさを今更ながら感じる。

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