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細田進の週間新聞

細田進のほぼ週間新聞 Vol.457 ~デプス~

2017.2.27 (月)

~デプス~

 

336小売業においてデプス(Depth)とは品揃えの深さのことで、特定の商品については、他店の追随を許さない圧倒的な品揃えのことを言う。

 

成熟した消費社会となった日本の消費者の目は肥えており、幅広く何でもありそうで、実は買いたいモノが無いよろず屋的店舗では魅力を感じない。多くの総合スーパー(SM)がそんな状態にある。

 

競合店より規模で劣る店舗はデプスによる対抗策が有効だが、それには値頃商品の迫力ある大量陳列が条件となる。

細田進のほぼ週間新聞 Vol.456 ~高齢者の新定義~

2017.2.20 (月)

~高齢者の新定義~

 

roujin現在、高齢者の基準は65歳から前期高齢者、75歳から後期高齢者だが、最近日本老年学会が発表した新定義は65歳から准高齢者、75歳から高齢者となっている。

 

准高齢者である私の周辺には、元気でしかも働く意欲のある方がたくさんいらっしゃるが、働く場がないのが現状らしい。

 

「高齢者」と言われると、その本人も雇用側もそれなりの感覚となってしまうが、平均寿命がのびた現在の実態に合わせた良い定義だと思う。そんな中で私自身、いまだ現役で働かせていただけることに感謝したい。

細田進のほぼ週間新聞 Vol.455 ~新しい価値の創造~

2017.2.13 (月)

~新しい価値の創造~

 

ルンバと聞いてラテン系の音楽と思う人は少ない。今ではお掃除ロボットしか思いつかない人がほとんどだろう。

 

お掃除ロボットは多くの国内メーカーも発売しているが、いまだにルンバはダントツのシェアを有している。消費者にとってお掃除ロボットといえばルンバなのである。

 

この分野において新しい発想でトレンドを作り、先陣をきったルンバに勝てる他社商品は当分現れないだろう。日本に最初にコンビニを導入したセブンイレブンしかりである。これらが先週のテーマだったグレートだと思う。

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