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細田進の週間新聞

細田進のほぼ週間新聞 Vol.453 ~丹精を尽くす~

2017.1.30 (月)

~丹精を尽くす~

 

kansya日本人は「丹精を尽くす」ということを昔から行なってきた。どうも、この感覚は外国の人よりも優れているらしい。 この文化が「日本製」の完成度の高さや素晴らしい感性を生み、海外から高い評価を得ているゆえんだと思う。

 

日本製を作り続けて半世紀。福徳産業は、これからも丹精を込めた商品を作り続けたいと思います。

 

世界はアメリカのトランプ現象・イギリスのEU離脱・中国の軍事的驚異・韓国大統領の件など先の見えない大きな変化が 立ちはだかり、日本にも我々にも少なからずその大波が押し寄せて来る予感がします。しかしながら、どんな変化にも耐えうる体力・対応力・発想力がなくては なりません。

 

 

細田進のほぼ週間新聞 Vol.452 ~季節感が無い~

2017.1.23 (月)

~季節感が無い~

 

kisetsu日本という国は四季の変化に富み、日本人は他国に比べ季節の変化や気温の変化に敏感と言われてきた。

 

しかし、今ではコンビニで夏なのにおでんを販売し、冬でもアイスクリームが結構売れている。これらの傾向は衣料の分野にもみられる。

 

これは防寒衣料やエアコンの充実で、体に感じる温度変化を感じにくくなっているのも原因だと思うが、なんとなく寂しさも感じるのは私だけではないと思う。

細田進のほぼ週間新聞 Vol.451 ~商品に豊かさの実感を~

2017.1.17 (火)

~商品に豊かさの実感を~

 

%e5%a4%9a%e6%a7%98%e6%80%a7物質的に満たされた現代人は、商品に求めるニーズが大きく変化してきた。

 

例えば、作業用品なら安全性や機能の良さに加え、使用感や心地よさ、かっこよさ、そして女性であれば美しさや可愛さなど、豊かさが実感できる事が求められるようになった。

 

もちろん、価格本位のニーズもあるが、現代の消費者はそれを使い分ける感性も持ち合わせている。ひょっとしたら作る側・販売する側の感性の方が遅れているのかもしれない。

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