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細田進の週間新聞

細田進のほぼ週間新聞 Vol.430 ~四日市岡田家の家訓~

2016.8.8 (月)

~四日市岡田家の家訓~

change-594558_640イオングループの前身である岡田屋呉服店には「大黒柱に車をつけよ」という有名な家訓がある。「店の屋台骨を支える大黒柱に車をつけ、いつでも動かせるようにしておく」という意味である。

 

時代や人の変化に応じて店を移動して構えよ、というスクラップアンドの精神と、過去の成功体験にとらわれるなという戒めだろう。

 

創業から250年、この家訓は脈々と受け継がれ、現在では売上8兆円を超える国内ナンバーワンの流通グループに成長した。

細田進のほぼ週間新聞 Vol.429 ~お店の鮮度~

2016.8.1 (月)

~お店の鮮度~

shutter_doori日本の自動車はだいたい5・6年でフルモデルチェンジを行うが、その間数度のマイナーチェンジを行い、その鮮度を保ちながら販売台数を維持する。

 

お店にも鮮度がある。外観・展示・商品など、店舗もモデルチェンジを行わなくては鮮度を保つ事ができない。

 

何年もほとんど変わらない店があったとしたら、その店は繁盛店にはなりえない。

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