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細田進の週間新聞

細田進のほぼ週間新聞 Vol.417 ~部下に手柄をたてさせる~

2016.5.9 (月)

~部下に手柄をたてさせる~

06-200x300私は「上司」という立場を随分経験したが、若い頃は自分自身で手柄をたて、まわりの人に認めてもらいたいと思っていた。しかし、自分がトップに近い立場に立ってみて、部下に手柄をたてさせる事こそ、上司の役割と考えるようになった。

 

人気ドラマ「半沢直樹」では「部下の手柄は上司のもの、上司の失敗は部下の責任」というくだりがあったが、まさにその反対が正解である。

 

会社人生が残り少なくなった私には、自分自身のために「手柄」をたてる必要はなくなった。これからは、ますます部下の手柄をしかけていきたい。

 

 

 

 

細田進のほぼ週間新聞 Vol.416 ~熱のある売場~

2016.5.2 (月)

~熱のある売場~

ameyoko-300x147入店と同時に「この店は繁盛している」と感じる店と、そうで無い店がある。
盛店は店内の雰囲気に熱を感じ、そうでない店は冷めた淀んだ空気に包まれている。
それはスタッフについても同様である。

 

その「熱」は何かを考えてみた。
「居心地のいい明るい店内」「スタッフがテキ
パキと働いている」
「暖かい笑顔」「隅々まで整理整頓が届いている」
「工夫さ
れた展示」「新製品が豊富」などが頭に浮かぶ。

 

安いだけが売りの冷めた店では「安く買えた」という満足は得られない。
熱のな
い売場では積極的に買おうという気が起こらないだけではなく、再度来店したいとも思わないだろう。

 

 

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