細田進のほぼ週間新聞 Vol.407 ~高齢者の活用~
2016.2.29 (月)
~高齢者の活用~
最近、近くのショッピングセンターに行くと、雨の日などは男性高齢者が簡易休憩所の椅子で新聞などを読んでいる姿をよく見かける。
昨今の生産年齢人口の減少は深刻な労働力不足となり、一部の小売企業では店員不足を理由に、店舗の閉鎖が報道されている。(生産年齢人口:15歳~64歳)
経験も知識もあり、しかも元気でありながら、年金生活している前期高齢者はたくさんいる。中には、相当能力の高い人もいるが、何と勿体無い事であろうか。
大多数の人が70歳迄働くとすれば、労働人口は飛躍的に上がるのだが、それには年齢に関係なく働ける環境の整備が必要と思われる。そして、高齢者にとっては経験が生かせる仕事をしたいとの調査報告がある。


パッケージに魅力がないと、中の商品がどんなに素晴らしくても、決して売れることはない。買う気のしないデザインでは、永遠にヒットすることはない。
この冬も寒波の遅れが防寒商品の販売を大きく減らしているが、冬物商品は年末迄に購入という暦にこだわった習慣がなくなりつつある。

