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細田進の週間新聞

細田進のほぼ週間新聞 Vol.402 ~超暖冬対策~

2016.1.25 (月)

~超暖冬対策~

chairlift-286436_960_720先週の本社展示会では多くのご来場を賜り、本当にありがとうございました。そんな中で、防寒商品が売れ残っているとの話題を何度も聞きました。ここに来てやっと冬らしい気温にはなりましたが、遅きに失した感があります。

 

若い頃、スキーをやっていたこともあり、今でも新聞の「スキー場だより」で積雪量を見る癖がありますが、今年はなんとクローズの多いことか。コンビニではアイスクリームが夏場並みに売れ、自宅付近では菜の花が満開となり、日本経済新聞には「超暖冬」という見出しの記事名が掲載されました。

 

しかし考えてみると、暖冬で防寒商品が売れないという話は毎年聞いている様に思います。いよいよここらで、「超暖冬」を前提とした冬という考え方に変えなくてはなりません。現在、私にその対策がある訳ではありませんが、メーカーとしても大いに責任を感じるところです。

細田進のほぼ週間新聞 Vol.401 ~日本製が増えている~

2016.1.18 (月)

~日本製が増えている~

日本製最近、100円ショップダイソーでも「日本製」が増えている様に感じる。高級品ならいざ知らず、100円の商品までが日本製とは驚きである。

 

また、日本製に対する品質の高さが国内に限らず海外でも高い評価を受けており、インバウンド消費だけでなく、香港でも福徳で生産された手袋が売れている。

 

日本の工場が再び元気を取り戻しつつあるのは、ワークショップにとって作業者の増加となり大きなメリットとなる。

 

今週は福徳本社で展示会を開催しております。高視認性の商品など常に時流を意識した新商品と展示で皆様をお待ち申し上げております。

細田進のほぼ週間新聞 Vol.400 ~2016年新年号~

2016.1.11 (月)

 

~2016年新年号~

rk_a9303あけましておめでとうございます。お正月三が日は天候に恵まれ、我が家でも瀬戸内の島から登る初日の出を拝むことができました。

 

「細田進のほぼ週間新聞」も今回でちょうど400回目となり、自分ながらよく続いていると思っています。最近ではネタに困ることもほとんどなく、今では私のライフワークになっています。

 

いつも思うのですが、この週間新聞で書いている内容は、自分自身に「こうあらねば」と言い聞かせながら書いております。現在は相談役副会長という肩書きながら、社内で企画開発の仕事に携わっており、できる限り週間新聞で書いたことをひたすら実行しようと思いながら毎日を過ごしています。

 

今、時代が大きく変化していますが、この変化のスピードはますます加速し、店のあり方も売れ筋も、大きく変わってくるでしょう。

 

年末にはモノが売れにくい原因を3週にわたって考察しましたが、そんな状況の中でも売れまくっている店や商品があることも事実です。

 

時代を読み、売れる商品を企画開発することは、メーカーである福徳にとっては生き残りをかけた重要な仕事です。そして、ワークショップも変化に対応した店が徐々にできつつあります。

 

2016年は各地で勃発するテロ・中国のバブル崩壊と軍事的不安・アメリカ大統領選など世界を大きく動かす要素が多数あり、その変化は我々の仕事にも大きく影響を及ぼします。

 

しかし我々は、どんな外的変化にも動じない足腰の強い経営体質を築く事が必要です。申年は「樹木の果実が熟して固まっていく年」で、さらに陰陽では「陽」となり、結果を出す年となるそうです。

 

そして私は「明るく元気に、そしてポジティブに行動すれば今までの努力が報われる年」と解釈しています。2016年が皆様にとってよき年でありますよう祈っております。

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