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細田進の週間新聞

細田進のほぼ週間新聞 Vol.398 ~モノ余りの時代~

2015.12.28 (月)

~モノ余りの時代~

 

bsN811_hurubitatannsunohikidashi私は決して衣装持ちではないが、体型さえ変わらなければ、一生買わなくてもいいくらいの洋服がタンスに眠っている。そして同世代の多くの人からも同様の話 を聞く。

 

10年前の洋服でも流行遅れとは感じないし、「節約」や「もったいない」を美徳 としてきた我々世代は、破れてもいない洋服を処分する事ができない。こんな感 覚が新規購入をためらわせているのだろう。

 

衣料品に限らず、モノを販売することがますます難しくなっているが、なんとか 購買意欲を誘う画期的な商品を開発したいものである。

細田進のほぼ週間新聞 Vol.397 ~昔の大流行が懐かしい~

2015.12.21 (月)

~昔の大流行が懐かしい~

私が若い頃、アイビールックやミニスカートが大流行し、人によってはそれまで 持っていた衣装を全て入れ替えるくらいのインパクトだった。

 

しかし、現在では ファッションの多様化によって大々的な流行は起こらなくなった。 その大流行を支えたのが我ら団塊の世代なのだが、その世代も前期高齢者とな り、オシャレに関心が薄くなってきた。

 

また、最近の衣料品は品質がよく、 一年や二年では消耗しない。そして、量が売れない時代となった。 業績を上げるには商品単価を上げ粗利を確保する必要があるが、そのためにしっ かりとマーケティングの4Pを見直す必要があると思う。(マーケティング4P : 製 品Product・価格Price・流通Place・プロモーションPromotion)

細田進のほぼ週間新聞 Vol.396 ~セレンディピティ~

2015.12.14 (月)

~セレンディピティ~

幸運の女神最近、セレンディピティという言葉を耳にする。ネットで調べると「棚からぼたもちではなく、一生懸命に努力した結果、得られる素敵な偶然がもたらす幸運」とあった。(私はこの解釈が気に入っている)

そして素敵な偶然に出会い、それを手にするには、幸運の女神が現れた時に、それが幸運の女神であることに気づき、それをつかみ取る能力が必要なのだろう。

実は、世間にはそんな幸運のチャンスがあふれていて、それに気づきつかみ取った人が成功というご褒美を手にする訳だが、そこには頑張りや努力そして行動力などといった地味な条件がついていると私は思う。

 

 

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