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細田進の週間新聞

細田進のほぼ週間新聞 Vol.368 ~居心地のいい店~

2015.5.25 (月)

~居心地のいい店~

cafe-768771_640人は居心地のいい空間には少しでも長く居ようとするが、逆に居心地の悪い空間からは少しでも早く立ち去ろうとする。

店舗ではお客様の滞在時間が長いほど客単価が上がることはすでにデータでわかっている。

 

ならば、より居心地のいい店を目指すべきだろう。

品揃えがよく、感じのいい接客はもちろん、清潔感、整理整頓、明るさ、店のカラーリング、ポップ、スタッフの制服、BGMなど、まだまだたくさんあるが、居心地の基準は時代とともに変化する。

 

店側の人も自店を一歩出ればお客様の立場に立つことができる。他店で居心地をチェックしながら、自店に取り入れる努力は決して無駄にはならない。

コンビニもドラッグストアーもファミレスも居酒屋も、居心地のヒントはそこら中にある。

 

 

 

細田進のほぼ週間新聞 Vol.367 ~シニア割引~

2015.5.18 (月)

~シニア割引~

 

私自身がシニアの仲間入りをしている事もあって、最近シニアを対象にした特典が目につくようになった。

 

入場料が310円の近くの公園(三景園)は無料。映画館は800円割引。

そして、スーパーやドラッグストアはシニアの会員カードが一般的になり、年金が支給される15日頃にはその特典が大きくなる。

 

絶対数が多いシニアに特典を与えることによって来客数を増やす方法は、かなり効き目があると思う。

年金支給日直後の日曜日である昨日、近所のドラッグストアに行くと、シニアらしき人の割合がいつもより多いと感じた。

 

ところで、今週号で「細田進のほぼ週間新聞」は丸7年となりました。

これからもよろしくお願いします。

 

 

 

細田進のほぼ週間新聞 Vol.366 ~インバウンド消費~

2015.5.11 (月)

~インバウンド消費~

IMG_5995最近、ホテルの予約が取りにくく、外国人旅行者の急増を身近に感じる。

2000年の476万人が2014年には1341万人となって過去最高を記録した。

国土交通省は、2020年までに2000万人を目指しているという。

 

少子高齢化でシュリンクしている日本のマーケットを活性化するためにも、訪日観光客の消費であるインバウンド需要の期待は大きい。

 

この消費を他人事でとらえるのではなく、自社・自店の事としてとらえなくてはならない。

ちなみに、福徳の「らくって」「キュキュラ」が外国人観光客のお土産として大量に売れている店が増えている。

 

 

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