細田進のほぼ週間新聞 Vol.368 ~居心地のいい店~
2015.5.25 (月)
~居心地のいい店~
人は居心地のいい空間には少しでも長く居ようとするが、逆に居心地の悪い空間からは少しでも早く立ち去ろうとする。
店舗ではお客様の滞在時間が長いほど客単価が上がることはすでにデータでわかっている。
ならば、より居心地のいい店を目指すべきだろう。
品揃えがよく、感じのいい接客はもちろん、清潔感、整理整頓、明るさ、店のカラーリング、ポップ、スタッフの制服、BGMなど、まだまだたくさんあるが、居心地の基準は時代とともに変化する。
店側の人も自店を一歩出ればお客様の立場に立つことができる。他店で居心地をチェックしながら、自店に取り入れる努力は決して無駄にはならない。
コンビニもドラッグストアーもファミレスも居酒屋も、居心地のヒントはそこら中にある。