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細田進の週間新聞

細田進のほぼ週間新聞 Vol.404 ~セブンイレブンの仮説・検証~

2016.2.8 (月)

~セブンイレブンの仮説・検証~

donuts-844023_640セブンカフェドーナツが新しく生まれ変わりました!」との店頭広告につられて早速、そのドーナツを食べてみたが、以前より食感もよく、確かに美味しくなっていると感じた。

 

ネットで調べてみると、1日平均100個の販売目標に届かなかったためで、100個売れるとの「仮説」に対して、実際販売して「検証」した結果、「仮説」の数量に届かなかったための対策であった。

 

セブンイレブンはこの様に、常に「仮説」と「検証」を繰り返し、ベストを探り、これが他の大手2社を業績で大きく引き離す原動力となっている。

 

ちなみに、ドーナツは1個300kcal以上もあるので、食べ過ぎには注意しましょう。

細田進のほぼ週間新聞 Vol.403 ~バレンタイン売場で思うこと~

2016.2.1 (月)

~バレンタイン売場で思うこと~

valentines-day-587967_640店頭の特設売場は「バレンタイン」一色だが、これはチョコレートメーカーによって意図的に作られた習慣であり、なんとバレンタインシーズンにおける関連商品の販売額は500億円にもなるそうだ。

 

他にも「恵方巻き」や「土用の丑の日に鰻を食べる」などもビジネスの視点でマーケティング活動を行った結果定着した習慣である。

 

しかし、我らワークの業界でも中央労働災害防止協会によって始められた「全国安全週間」(7月1日~7日)というのがあり、昭和3年に実施されて以来一度も 中断することなく88回も続いている。

 

そこで提案だが、ワークショップで安全をテーマにしたイベントを安全週間の期間中に行い、企業が安全を考えるきっかけと対策を提供するというのはいかがだろうか。チラシやポップで安全用品の紹介を一斉に行うのが効果的と考える。

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