事業紹介 | 福徳産業株式会社

事業内容

企画

手袋を中心とした多くの品揃え。独自の商品開発を行っています。

福徳産業は働く現場と日常生活やレジャーを安全で快適に過ごしていただくため、手袋を中心に多くの商品を取り揃えています。福徳産業独自のアイデア商品も多く、商品開発は日常的に行い、知的所有権も多く取得しています。
また、お客様に選ばれる商品を提供するには高いレベルのデザイン性が要求されます。福徳産業には三名のデザイナーと企画担当が商品企画開発・パッケージ・カタログ・チラシ・POP・ホームページなど、それぞれの得意分野を担当しています。
企画によっては、商品開発の段階から参加し、販売する人と使う人の立場で開発を進めていきます。

技術

品質の良さを第一に。すべり止め加工の技術は進歩しています。

すべり止め部分の印刷は、当初金属板に穴をあけ塩化ビニールを刷毛で塗り込む方法で行っていましたが、現在は厚みのあるスクリーン版を自社開発し、より自由なデザインの印刷が可能になりました。品質の良さを第一に、厳しい管理のもと一双一双大切に作っています。

生産

国内生産量日本一！『日本製』品質への強いこだわり

福徳産業の作業用手袋は、すべての工程を自社で生産・管理しています。手袋は関連会社のエキヤ産業で編み立て、その手袋へのすべり止め加工を福徳産業で行っています。
　福徳産業・エキヤ産業ともに手袋の生産・加工において国内でNo.1の生産量を誇っています。今後も「日本製」にこだわり、技術革新と高い品質管理のもと、作業用手袋の生産を行っています。

物流

最新のシステムで効率を追求する物流体制

　全国のワークショップ約1,600店舗に9,000アイテムの商品を配送しています。間違いのない配送システムのため、コンピュータシステムにはハード・ソフトともに充実させています。

開発ストーリー

機械の独自改造によりオリジナルの商品作りを続けています

　福徳産業・エキヤ産業がともに最もこだわり、大切にしていることは〝オリジナルの技術〟です。他社では真似することのできない商品開発力と高い技術を持ち続けることが重要と考えています。小指の又が下がった「三本胴編み」や、手首や足首に合わせて形に合わせて編む「テーパー編み」は機械を独自に改造することで実現したオリジナルの編み方です。
機械の独自改造によりオリジナルの商品作りを続けています。

三本胴編み手袋
「三本胴編み」は、小指の又が下がった人間の手に近づけた形に手袋を編むことができ、抜群のフィット感を生みました。
テーパー編み
台形に編む「テーパー編み」の技術はニット手甲や五本指靴下で活かされ、締めつけないのにズレにくいと好評です。

　福徳産業の細田会長は「自分でつくれるものは自分でつくる」という主義を創業時から貫いております。福徳産業で使用している手袋のすべり止め加工を行う機械そのものも、会長のオリジナル設計です。また、エキヤ産業の編み機についても、独自に改造しています。機械を改造することで、効率的にオリジナルの商品を編む事ができるようになります。

考えています。いつも手袋のこと。

手袋は衣類や靴下のように日常的に身につけるものではありません。では、手袋が必要とされるのはどんな場面でしょうか。
　一つ目は、「手を守りたい」ときです。寒いとき、汚れが気になるとき、刃物や薬品を扱うときなど日常において「手を守る」機能として手袋は必要です。特に刃物を使った危険を伴う作業の場合、耐切創性の特殊な糸で編んだ手袋は安全面で重要な役割を果たしています。
　二つ目は、「保持したい」ときです。荷物を持つとき、つかむとき、大切なものを扱うときなど素手で行うよりも手袋をした方がそのものを「保持できる」ときに手袋は必要です。

すべり止め加工を施した手袋は荷物をしっかりと持つことができますし、貴重品などを扱うときにも手袋が使われています。
　これまでは主にこのような場面で手袋が必要とされてきましたが、近年では、スマホやタブレット対応の機能がついた手袋や、紫外線から手を守るUV加工の手袋など、従来の手袋に新機能をプラスしたものが続々登場しています。また、掃除・洗濯・買い物など毎日の家事作業から手を守る家事用手袋も主婦層を中心に支持されており、手袋が必要とされる場面は今後ますます拡大されることでしょう。